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足元に小さな彩りを

靴の表情を変えてみませんか?

あなたは普段、どんな靴を履いていますか?
スーツで革靴という方もいれば、今では仕事の服装もカジュアル化が進んでいるので、スニーカーという方もいらっしゃるかもしれません。仕事はすでにずっとリモートなので靴は履きませんという方がいたら、靴屋としては困ったことになってきますが…。

さて、私たちが製作している革靴は、主にお仕事で履かれることを想定しているお客さまが多いので、オーダーは圧倒的に黒、もしくは焦げ茶の靴が多くなります。仕事の時はそれが一番なのかもしれませんが、せっかくオーダーしたのだから、休日も履いて出掛けたいというお客さまも、やはり多くいらっしゃいます。

そんな時に提案しているのが、靴紐を入れ替えるという方法。
通してある靴紐を抜いて、別の紐を通し直すとなると、ちょっと面倒と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、同じ履き心地の靴をもう一足オーダーするのに比べたら、試してみる価値はあるのではないかと思います。

靴紐と共に気分もかえて

実はCacicaでは、オーダーの際にお付けする靴紐をお選びいただけます。
気づいてみればリニューアルしたサイトには記載していませんが、別に隠しているわけでも裏メニューというわけでもありません。大抵の場合はこちらで靴と同じ色をご案内していますが、ご希望がありましたら他の色もお出ししますので、その際はお声がけください。

例えば、スマートフォン用サイトのトップ画像にもなっているこちらの靴は、焦げ茶の靴に紫の紐を通してあります。

黒い靴にグリーンの紐もなかなか相性が良いのではないかと思います。
コントラストの強さという点では、黒い靴に赤い靴紐という組み合わせもありますね。

こちらは、白いディアスキンのカジュアルライン・サイドレース。
爽やかに青い紐を通しています。
白い靴をスニーカーに見立てると、色々と応用ができそうです。

靴紐をカラフルなものに替えるのが気恥ずかしいという方には、ベージュがオススメ。黒でも茶系のバリエーションでも、印象を柔らかくしてくれるので、足元を少しカジュアルな印象にしたいというときには試してみてください。

いかがでしょうか?
靴紐を替えるだけで、足元の表情も変わってくるのがお分かりいただけたのではないでしょうか。靴下やアクセサリーの色味を拾っていただくのも良いかもしれませんね。

上記の3ミリ幅の平紐は、工房の標準となっており、カジュアルラインでもスタンダードラインでも、ご希望の色の靴紐をお付けすることが可能です。お客さまの中には、追加で靴紐のみ2足分お求めいただく方もいらっしゃいます。

靴をオーダーいただかなくてもショップにお越しいただければ、片足100cmまで1足分800円+税※で、お好みの長さでお作りいたしますので、是非、お持ちの靴の紐を変えてみてください。靴の表情だけでなく、気分もリフレッシュすると思いますよ。

※2021年2月現在の価格です。
※靴紐の在庫状況はタイミングによってかわりますので、ご希望の色がありましたら事前にお問い合わせいただけると確実です。


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